糖質ゼロと糖類ゼロの違い、糖質はいくつかの糖類を合わせたもの

「糖質ゼロ」と似たような表現で「糖類ゼロ」というものがあります。

「質」じゃなくて「類」なんですね。

たとえば、発泡酒だと「糖質ゼロ」と表示されていますが、缶チューハイだと「糖類ゼロ」と表示されています。

実は、これはけっこう盲点となっています。

なぜなら、文字は似ていますが、「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」は別物だからです。

糖質ゼロと糖類ゼロの違いについて理解する前に、まずは炭水化物の構成物から見ていきましょう。

炭水化物は食物繊維と糖質でできています。

つまり、炭水化物の食物繊維以外のものが糖質ということです。

そして、糖質はいくつかの糖類が合わさったものです。

図にすると、以下のようになります。

結論から言うと、糖類には砂糖や果糖は入ってないけど、お米や小麦粉を原料とした多糖類が入っている可能性を示唆しています。

実際、糖類ゼロの缶チューハイの原材料名を見てみると、「甘味料(アセスルファムK、スクラロース)」と書いてあります。

これらの甘味料はカロリーは低いので、ダイエット食品などにもよく使われている原料(多糖類)です。

カロリーは低いとはいえ多糖類が入っているので、糖質ゼロの発泡酒の100ml当たりのカロリーは24kcalですが、缶チューハイの100ml当たりのカロリー49kcalと倍になっています。

また、「糖質ゼロ」には炭水化物の記載がありませんが、「糖類ゼロ」には炭水化物が少し入っています。

さらに、ナトリウム(=塩分)の量も「糖類ゼロ」の方が多いです。塩分の摂りすぎは”むくみ”の原因になります。

このような違いをふまえると、糖質制限ダイエットを徹底するなら「糖質ゼロ」の発泡酒を選び、「糖類ゼロ」の缶チューハイは避けた方がいいということになります。

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